私は高知県四万十市(旧中村市)で生まれ育ちました。20代は都会で過ごし、現在は、高知市に戻り子育て中です。同じ高知県とはいえ、高知市は自分の子供時代当たり前だった、走り回れる公園が少なく、空き地もなく、防犯上も心配で、日頃子供たちにたっぷりと自然を味あわせる機会はほとんどありません
子どもたちは四万十の自然が大好き
幸い、主人共々実家のある四万十市は、車で2時間半、春・夏・冬休みを利用して、自然体験をさせるために実家に帰ります。子供たちは公園の遊具も好きですが、お祖父ちゃんにくっついて出かけるのが大好き。川えびを取るため柴を四万十川に沈めに、また、引き上げに行って大きなえびが取れたと報告してくれたり、山へしいたけもぎに行って早速夕ご飯に食べたり、ぶどうを取りに行って大きな芋虫が落ちてきたと大興奮したり、蛍狩りや昆虫採集・潮干狩りにも行きます。子供のころ身近にあったものが、こんなに価値あるものだったと、いまさらのように感じます。
各種体験メニューが充実
四万十市のある幡多地域では、現在、体験学習に力を入れており、海・山・川での体験メニュー、歴史・伝統・スポーツ・産業などの体験メニューが豊富に用意されています。我が家の子どもが経験したような川えび捕りや漁師体験、しいたけ狩りの他、マリンスポーツや農業体験・産業体験などについての様々な情報が、幡多広域観光協議会のポータルサイト(http://www.hata-koiki.com/)で紹介されていますので、これを利用するといいと思います。
宿泊場所としては、四万十市の海岸沿いにあるオートキャンプ場、「とまろっと」(http://www.tomarotto.com/)がお勧めです。
自然豊富で人情豊かな、高知県幡多地域で是非田舎体験してみて欲しいです。きっと有意義な一日になると思います。