5月の連休に埼玉県秩父市と横瀬町を訪れました。秩父は、以前出かけて、昭和の時代にタイムスリップしたような懐かしい街並みと素朴な風土にすっかりファンになってしまったところです。
行った日は、羊山公園の芝桜が満開で、まわりの木々の緑と見事にマッチして、それは見事な景色でした。ピンクや白、パープルの鮮やかな色が、起伏に富んだ丘一面にサイケデリックに配置されています。現代アートみたいと思ったら、このデザインは秩父夜祭の屋台や笠鉾の囃し手のじゅばんの模様。そして夜祭の躍動感をあらわしたものだとか。芝桜の丘の近くでは、いろいろな屋台が出て、さながらお花見や縁日の雰囲気でした。