オーライ！ニッポン会議(都市と農山漁村の共生・対流推進会議)は、第一回地方シンポジウムを長崎県及び九州農政局と主催して、平成１５年１１月２１日に長崎市の 長崎グランドホテルで、開催しました。
当日は、太田農林水産省農村振興局長及び金子長崎県知事の挨拶に続き、虎島和夫前衆議院議員による「農山漁村を舞台とした新しいライフスタイルの創造」と題しての特別講演、川勝平太オーライ！ニッポン会議副代表による「アーバン化からルーラル化へ」と題した基調講演が行われました。
続いて行われたパネルデイスカッションでは、九州大学大学院教授甲斐諭氏をコーディネーターとして、「地域再生に向けた都市と農山漁村の共生・対流」について活発な議論が行われました。参加いただいたパネリストの方々は次のとおりです。
・川勝 平太（オーライ！ニッポン会議副代表、国際日本文化センター教授）
・加倉井 弘（農政ジャーナリスト、元ＮＨＫ解説委員）
・田中 克史（長崎県森山町長）
・相原 勝義（（社）長崎県観光連盟 新商品開発室長）
・杉原 直美（「時々便」編集長）
・浜田 新一（ＮＰＯ「じまんの島・五島ネットワーク」代表）
・佐木 京子（農産物直売所「きんかい味彩市」副会長）
・大久保 照享（壱岐地区漁業士会長）
2003年12月02日
「オーライ！ニッポン」シンポジウム－長崎大会－
また、シンポジウムでは、共生･対流の推進に大きな功績のあった虎島和夫氏に対し、オーライ！ニッポン会議からの感謝状が贈られました。 なお、当日は、募集人員３００名に対して４００名を超える多くの皆様の参加があっただけでなく、政府に設置された「都市と農山漁村の共生・対流に関する副大臣プロジェクトチーム」において積極的に関わってこられた安倍晋三衆議院議員から、メッセージが届くなど、盛況のうちに成功裡に終了しました。