去る9月10日(金)北海道札幌市「道新ホール」にて、オーライ!ニッポン会議主催、北海道、国土交通省北海道開発局、農林水産省、(財)都市農山漁村交流活性化機構の共催、総務省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省の後援により、「オーライ!ニッポン」北海道シンポジウムを開催されました。
第1部のシンポジウムでは、700名を超える参加者のもと、金田農林水産副大臣、麻田北海道副知事、吉田国土交通省北海道開発局長の挨拶に続き、武部衆議院議員からの来賓挨拶、オーライ!ニッポン会議名誉顧問の虎島和夫氏からの応援メッセージ等が読まれ、開会しました。
その後、木村尚三郎氏(東京大学名誉教授、(社)国土緑化推進機構理事長)による「21世紀の幸せはどこに-グローバルよさようなら、ローカルよこんにちは-」と題した基調講演が行われ、続いてパネルデイスカッションでは、渡辺藤男氏(北海道新聞社常務取締役)をコーディネーターに、「すばらしい素材を温かいこころでおもてなし」と題し、道内各地で地域づくりや食の活動について活躍される方々をパネリスト迎えて活発な論議が行われました。パネリストの方々は次のとおりです。斉藤外一氏(北海道由仁町長)、長尾道子氏(食農わくわくねっとわーく北海道事務局長)、干場一正氏((有)クレスガーデン代表取締役)、山川八重子氏(こぶしの会代表)
最後に『都市と農山漁村の共生・対流~北海道宣言』を中野一成氏(北海道ツーリズム協会理事長)を中心とした有志一同で読み上げられ閉会しました。
第2部の交流会では、「手作り交流会~お母さんたちのおいしい味」と題し、道内で活躍する農村女性グループの方々により美味しい手料理が64品目準備されました。交流会の実行委員会会長である小栗美恵氏の挨拶で開会し、200名を超える参加者の賑やかな歓談が行われ、最後は実行委員会副会長の長谷川しず氏の「ごちそうさま」の言葉に全員が声を合わせて閉会いたしました。