農林漁業体験民宿を営む・新規開業を検討されている皆様へ“まちむら交流きこう”に登録しませんか

　農林漁業体験民宿の登録制度とは、平成６年に制定された「農山漁村余暇法（略称）」に基づき、日本におけるグリーン・ツーリズムの拠点として農林漁業・農山漁村文化等の体験を提供できる宿泊施設（農林漁業体験民宿）を登録する制度です。
　当機構は、農林水産大臣の定める登録実施機関として、農林漁業体験民宿業者に係る登録業務を実施しています（令和５年３月末現在：全国約２６０軒）。
　近年、農山漁村の住民や移住者（地域おこし協力隊OB等）が地域の空き家や古民家を改修してゲストハウスにしたり、自宅の空き部屋等を利用する等、農林漁業体験民宿を開業する事例が多く見られます。
　登録を検討されている皆様から当機構に多く寄せられるのが、「宿泊施設の経営者は“農林漁業者”でないと登録できないのか？」という問い合わせです。答えはＮｏ！従来は“農林漁業者”に限定していましたが、平成17年の法改正により、役務（農林漁業・農山漁村文化等の体験）を自らまたは地域の農林漁業者等との連携して提供できる宿泊施設（一般の民宿・旅館・ホテル・民泊、廃校を活用した宿泊施設等）でも登録できるようになりました。 また、2,000円の年会費をお支払いただくことで、下記のサービスをご提供いたします。

１．貴宿の情報を“ウエブサイト”で公開
①当機構の農林漁業体験民宿登録制度の公式サイト
（https://www.kouryu.or.jp/farm-stay-inn/）
②日本全国の農山漁村の旬の魅力を伝える総合情報サイト「里の物語」
（https://satomono.jp/）※②の公開は希望者のみ

２．登録により“団体割引”の損害保険に加入
旅館賠償責任保険・参加者傷害保険・指導者賠償責任保険を扱う「グリーン・ツーリズム総合補償制度」への加入(※希望者のみ)
グリーン・ツーリズム総合補償制度（https://www.kouryu.or.jp/service/insurance.html）

詳細につきましては、下記パンフレット、開業した農林漁業体験民宿の情報をご覧ください。