グリーン・ツーリズム総合補償制度の説明会を開催

１月29日、30日の２日間、あおもり五所川原グリーン・ツーリズム協議会の会員を対象に、まちむら交流きこうのグリーン・ツーリズム総合補償制度に関する説明会を開催しました。当日は、農家民宿等の宿泊施設やリンゴの収穫、郷土料理づくり、木工等のクラフト体験などを通じて教育旅行や訪日外国人（インバウンド）の受け入れを実践している方々、計18名に参加いただきました。 はじめに、「体験活動における安全管理の必要性」と題し、受け入れ側に求められる事故を予防する責任（予見義務と回避義務）及び事故発生時の対応策、保険加入の必要性等について講義を行ったあと、宿舎賠償責任保険、参加者傷害保険、体験指導者賠償責任保険の３つの保険について、保険の内容や具体的な支払い事例、補償額等について説明しました。質疑応答では、多くの質問や意見をいただくなど、保険に対する関心の高さを改めて認識することができました。
29日は、まちむら交流きこうの登録民宿であるPitt INNさんに宿泊。経営者の平山さん（左端）の案内で近隣の３軒のPitt INN（やぐら、つるや、みどり屋（離れ）の内部を見学させていただきました。宿泊した宿は、元は寿司屋とのこと。その他も空き家や空き部屋を自分たちの手で改装し、簡易宿所の営業許可をとって民泊事業を展開している施設であり、グリーン・ツーリズム総合補償制度に加入いただいています。