本郷地区の「羯鼓踊り」(かんこ踊り)

概要

■向粥見区本郷組で伝承されている神事芸能。起源は定かでないが、県内方々に残る「羯鼓踊り」と同じく室町後期にその発祥があると考えられる。多気郡向粥見村に属した頃、氏神である午頭天王社境内において、毎年6月14日祇園祭りを行い、羯鼓踊りを奉納してきた。古来からの踊りは、12種目であったが現在は、宝踊り、お宮踊り、花踊りなど8種目にしている。組長を中心に、組の成人総がかりで、一ヶ月もかけて準備、練習して当日を迎える。歌上げの発唱から始まり、花飾りを背にはっぴ姿で、胸の太鼓を打ち、掛け声やほら貝の節に合わせ、円い輪になっての古式豊かな踊り。
■昭和42年2月三重県無形文化財指定。

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